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【初心者・未経験者必見】クラブ、キャバクラの接客術を徹底解説!

ナイトワークで成功するコツ

ナイトワークの接客術とは?

銀座や六本木の高級クラブや高級キャバクラには面接や体験入店で合格して入店するのも大変ですが、入店したから終わりではありません。

むしろ入店したのはスタートラインに過ぎず、そこからいよいよお客様をつかんで一流のホステスやキャバ嬢への道が始まるようなものです。

会員制ラウンジなどの場合は接客そのものがなく、ルックスのみで採用が決まりますので面接と体験入店で合格すればある程度は保証された稼ぎが発生します。(実際は「出勤調整」がありますのでお客様をつかめない女性は次第に窓際に追いやられてしまいますが…)

さてこのお客様をつかむというのは口で言うほど簡単なことではありません。

せっかく席について連絡先を交換しても「次は外で会おう」と言われたり、そもそもお客様からレスが返ってこないという体験は誰でもしたことがあるかと思います。

今回は銀座や六本木の高級クラブや高級キャバクラで求められる接客術を「心構え」と「テーブルマナー」の二つに分けてご紹介したいと思います。

この記事はナイトワーク初心者や未経験者向けに書いた記事になります。「接客って何するの?」というイメージがわかないような女性でも読めるように書いていますのでぜひ参考にしていただければと思います。

反対にある程度業界経験がある女性からすると当たり前のことばかり書いてあるかもしれませんが、自分のこれまでの接客を見直す機会にもなりますので、自分のできているところとできていないところをチェックする機械として使っていただければと思います。

接客の心構え編

キャバクラで接客するイメージ
まずはナイトワークにおける「心構え」としてクラブやキャバクラの接客で1番大事な心構えについて解説します。

人間の心構えと行動とは常に相関するものですので、気持ちだけでもしっかりした
おもてなしの心構えがあれば自然と行動は変わるものです。

ナイトワークでの心構えをしっかり覚えて接客に生かしてみてください。

お客様に夢を与える

世の中の大半の男性の夢は、どんな年齢になっても女性にモテること、チヤホヤされることです。

カッコイイ、好みのタイプだ、面白いなどと女性から言われて、嫌な気持ちになる男性はいません。

キャバクラやクラブに来店される男性客もほとんどがこんな風に女性にチヤホヤしてもらいたくてお店に来ます。

しかも男性は単純な生き物ですので、「この子、自分に気があるかも」などと思わせることができれば成功です。

相手に興味を持って、自分からお客様のことを好きになって(あくまで心構えなので本当に好きになる必要はないですよ、もちろん)接客しましょう。

相手に気に入ってもらうためにはまず自分が相手のことを好きにならないと始まらないというのはどこの世界でも人間関係を作る第一歩です。

お客様を選ばない

キャバクラで接客するイメージ
クラブにしろキャバクラにしろ様々なタイプのお客様が来られます。

誰でもそうでしょうが、お金持ちそうなイケメンのお客様には自分が意識せずともいい接客ができるはずです。人間の心理としては当然です。

そういうお客様は褒めるところばかりですし、自分も本心から好意を持って接客できるので自然と会話も盛り上がります。

しかし仮にお客様がチビでデブでハゲで貧乏そうな感じだったらどうしますか?

正直やる気がなくなりますよね、ある意味当然です。日常生活では絶対に自分絶対話しかけたりしないようなタイプだと思います。

でもそんなお客様でも絶対に接客の手を抜いたりはしないでください。

どんなお客様にも全力でアタックしましょう。

地味な見た目や外見が貧乏そうなお客様が、実は半端じゃない金持ちだったということは普通にあります。人は見た目だけでは判断できない生き物です。

人を見かけで判断して、コロコロ態度を変えているようでは本当に良いお客様をゲットすることはできません。

慣れてくればお客様の区別がつくようになりますが、初心者のうちはそういう選別は絶対にやってはいけません。

一生懸命サービスをしよう

クラブやキャバクラもいわゆるサービス業です。

物を売るわけではありませんが、この業界でよく言われることですが商品は自分(女性)です。「お店と女の子が商品」という言い方を聞いたことのある方も多いかと思います。

つまり自分が商品として扱われる以上、自分にどのような価値を持たせられるかで勝負は決まります。

商品と言われても安心してください、クラブやキャバクラではお客様からのお触りは禁止です。

当然枕営業などというのも通常はあり得ない話です。

ですがお客様も男です。できることなら女性に触りたいのです。いや、触られたいという男性の方が多いかもしれません。

腕や膝をちょっと触ってあげるボディタッチがあるだけで男性は喜びます。
(この辺りはお店によってどこまでOKかルールが違いますので必ず確認しましょう)

男は本当に単純な生き物です。

女性の皆さんも合コンなどで気になる男子がいれば積極的にアタックするかと思いますが、お店の接客でも心構えだけは同じようにしてください。

それがお客様をつかむ第一歩です。

実はクラブの方がキャバクラより楽?

銀座クラブのコミュニケーション
実はクラブの方がキャバクラと比べてお客様がいない状態で働くことが許容されやすい、キャバクラのように入店直後からお客様をつかむことはあまり期待されていません。

ただしヘルプというポジションはママや係の女性に気に入られることが重要です。

お給料がお店から出るのでついお店に雇われていると感じてしまいますが、ママや係の女性がヘルプとして自分のテーブルに呼んでくれないと仕事がなくなる、つまりクビという可能性もあるのがクラブです。

その証拠に銀座のクラブでは24:00を過ぎてお客様が残っていて残業となった場合には残業代がママや係の女性から支給されます。お店というよりはママや係の女性に雇われていると感じるのが銀座のクラブの特徴です。

ヘルプから始めて、指名のいない常連客(店客と言います)やママに係を譲ってもらえた段階からいよいよ自分も係としてホステスの第一歩が始まります。

それまでに例えば1年くらい自分のお客様ができなくてもヘルプとして接客ができると認められればクビになることなく働けます。キャバクラでは考えられないことです。

実は銀座や六本木のクラブの場合、クラブという営業形態が基本的に「会員制」で「永久指名」ですので、いつも決まった常連のお客様しか来ない、指名も永久指名でママや係の女性のお客様はそのお店ではずっとその女性のお客様ですので新人の売り上げになることはありません。

ですがこの「永久指名」であるがゆえに新人の女性が入店した直後からお客様をつかめるということはまずあり得ないことです。

そのことはお店もわかっていますので新人に「客呼べ圧力」のようなものをかけたりはしません。むしろヘルプでまずお仕事を覚えて欲しいというのが本心です。

キャバクラと違って圧力がかからないので実は未経験者や初心者がナイトワークの心構えやテーブルマナーをしっかり学べる環境であると言えます。

実は初心者や未経験者がテーブルマナーなど基本的な接客技術を覚える場として銀座の高級クラブは最適です。もちろんヘルプとして必要とされるルックスはハイレベルになりますが。

具体的なテーブルマナー

乾杯のイメージ
 では具体的な接客の流れについて説明します。未経験者など全くの初心者の場合、この流れをきちんと把握しないまま何となく接客をしてしまって体験入店で落ちるということもありますのできをつけましょう。

 流れは時系列を追って付け回し係の男性スタッフに呼ばれるところから次のテーブルに移るので席を立つまで順番に説明します。

 経験がある女性には当たり前のことばかりになりますが、今までの自分の接客で何か間違ったことをしていないのか一度見直してみましょう。

席につくとき

つけ回しの男性スタッフにこれから付く席の前で必ず紹介されますが、このときお客様はつけ回しのスタッフなんて見ていません。

お客様が見ているのはあなただけですので、まずはニコっと笑って軽く会釈をしましょう。

人間関係では常に第一印象が一番大事です。

お隣失礼しますと一言伝えてから席に着きましょう。

最初にしっかり目を見て名前を名乗って顔と名前を憶えてもらいましょう。

この際にお客様に名刺を渡してOKなのがクラブ、キャバクラではNGになりますので注意してください。

なぜでしょうか? 

クラブは永久指名、つまりそのお店にいる限りはお客様はずっとママや係の女性のお客様です。ですので他の女性が名刺を渡してもお客様を取られるという心配がないので女性同士のトラブルになりにくいのです。

これに対しキャバクラの場合は、指名替えが基本的には可能です。

ですので名刺を渡したことがきっかけでお客様の指名かえに繋がってしまうと女性同士のトラブルになりやすいのでフリーのお客様以外に名刺を渡すのはNGとなります。

怒るキャバ嬢のイメージ

この辺りにも基本1対1の個人プレーが中心のキャバクラとチームプレー重視の銀座や六本木のクラブの違いがあります。

ただし六本木などでは一部「半永久指名」という形で指名替えも可能なシステムを取っているクラブがありますので六本木ではお店ごとにルールを確認してトラブルにならないように気をつけましょう。

銀座のクラブではオーナーママが係を譲ってくれるというケースが例外としてあり得ますが、原則指名替えはないのでお店によって違うようなルールはありません。

お酒を作る

お酒を作るイメージ
次はお酒を作る段階になりますが、テーブル上にはハウスボトルというウィスキーのボトルなどがあると思います。

まず何を飲むのか、お客様に確認したらお客様のグラスを取ります。当たり前のマナーとしてコースターの上でそのままお酒を作ってはいけません。

コースターから外して自分の前に持ってきてお酒を作ります。

というのもお客様の目の前でお酒を作ると作業がしにくいですし、万が一グラスを倒してしまった場合はお客様にかかってしまう可能性があるからです。これは大変失礼なミスになりますので絶対に避けましょう。

必ず自分の前に持ってきて自分のスペースで落ち着いて作ってください。

次に氷はグラスから1個少し出るくらいまで少しずつ入れます。グラスを先に冷やす場合はそのまま一回クルクル回します。

そしてお酒を注ぐのですが、焼酎だと指2本分、ウィスキーやブランデーなどの強いお酒だと指1本分が基本の量になります。

ピチャピチャとお酒が跳ねないように、氷に上手く当てながら上手に入れましょう。

お酒を注いだらお水やお茶を注ぎます。量はグラスの7割~8割程度でOKです。注いだらマドラーで混ぜましょう。

混ぜると氷が解けるので1つ新しい氷を入れて完成です。

完成したらお客様のコースターの上に置いてお客様の前に戻しましょう。

お酒を足す

お客様のグラスのお酒が減ってきたらまず氷を足してみましょう。それだけでかさは増します。

それでもまだ足りない場合は、少しお酒を足してから割り物を入れましょう。

この順番が重要です。
お酒が薄くなっても問題はありません。薄いと言われたらお酒を足せば良いだけの話です。反対に最初からお酒を足しすぎて濃いものを作ってしまうと薄めることができなくなりますのでここは注意が必要です。

席を立つ

銀座ホステスのイメージ
一定時間が経ってつけ回しの男性スタッフに呼ばれたら席を離れなければなりません。席を立つ場合はグラスを必ず空けてから立つようにしましょう。基本のマナーです。

「ごちそうさまでした」の一言も忘れずに言いましょう。

そしてクラブの場合、連絡先の交換は必ずしましょう。キャバクラでもお客様がフリー客の場合は忘れずに交換しましょう。

実はテーブルマナーも大事ですが、それよりも本当に大切なのは会話です。マナーばかり意識し過ぎてお客様と会話をすることを忘れてしまったら本末転倒です。

最初は慣れなくてぎこちないかもしれませんが数をこなせば必ず慣れます。

まとめとご相談・ご質問はこちらへ

出勤前のホステスのイメージ
 本日は接客技術の説明として「心構え」と「テーブルマナー」という二つの側面から説明してきました。

 人間とは不思議な生き物で心構えのようなメンタル面とテーブルマナーのような行動面が相関します。

 相乗効果がありますので「心構え」をしっかり肝に命じることでテーブルマナーなどの具体的行動に気を使えるようになることがあります。

 反対にお客様に失礼のないようなきちんとしたテーブルマナーを心がけてとりあえず行動してみることで自分のナイトワークに対する「心構え」も変わるということもあります。

 このようにメンタル面と行動面が相乗効果でいい方向に行けば銀座や六本木のクラブの一流のホステスやキャバ嬢に近づいていくことができます。

 このように接客をしていく基礎能力を上げながら自分のお客様ができれば銀座では30代は当たり前、40代でも立派にホステスとしてお仕事を続けていくことができます。

 ご相談やアドバイスも常に当社でやっています。お気軽にお問い合わせください。

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