「太い」ことが銀座クラブの採用で致命的に不利な理由とは?
基本的にどこへ行っても「太め」は歓迎されない
銀座の高級クラブに限った話ではなく、一般的にクラブ、キャバクラ、ラウンジなどのどの業種においてもスレンダーな方がお客様ウケが良いですし、当然ですが指名にもつながりやすいです。
これは、
- ワンピースやキャバドレスは細身の方が似合う
- 細い女性は若くみえる
- 細身の女性に対して男性は庇護欲がかきたてられるから
細身の女性の方が人気が出やすいのにはこういった理由が考えられますが、お酒を飲むことが仕事であるキャバクラやクラブ、ラウンジなどで働いていると体型をキープするのはとても大変なことです。職業柄どうしても不規則な生活になりがちですし、たくさんお酒をのまなくてはいけなかったり、同伴をしなくてはいけなかったりと、太りやすい生活を送ることになります。
実際にナイトワークを始めてから酒太りしてしまったという女性はかなり多いのではないでしょうか?
ところが誰も直接自分に向けて「あなたは太っている」とは言いにくいものなのでなかなか気づきにくいというのがこの問題をややこしくしています。
近年の流れですと世の中全体でちょっとキツいことを言っただけで、「セクハラ」「パワハラ」「モラハラ」などと言われてしまうように、相手の欠点などを指摘するどの言葉もハラスメントになる可能性があります。余計なことは言わない方が良い、できるだけ褒めておいた方が無難なのでそうしようという風潮になっているのが実は痛いです。
つまり現代のように他人の欠点を指摘するだけでハラスメント呼ばわりされてしまう世の中においては、自分で自分の体型を正当に見ることのできる目が必要なのです。
ここに気づかない限り銀座の高級クラブのように採用基準の高い空間では面接へ行っても行っても不採用が続いてしまいます。
ところがお店の面接官は「太いから採用しない」とは言いません。相手を傷つける恐れがあるルックスについてはケチをつけずに「売上があったら採用できるのに」的なことを言って帰す場合が多いです。
当社では以前から指摘していますがこの「売上があれば採用できる」という銀座クラブがよく使う断り文句は「ルックスだけでは採用基準に達していないから売上という付加価値を持ってこい」という意味に解釈すべきです。
そして「ルックス」の判断基準は顔とスタイルの両面を指すものですが、歩いているだけで目についてしまう「体型」「スタイル」はしっかり見ないとわからない「顔」よりも重視されます。実際顔が見えない後ろ姿だけでも判断されてしまうというのが大きな理由です。
実際に銀座の高級クラブでもスレンダーで長身の女性がホールを歩いているだけで見栄えが良いのでお客様に注目されやすいという長所があります。
今回テーマではない「顔」の部分、つまり「お化粧」や「ヘアメイク」の見せ方ついては以前解説した記事があるので参照していただければと思います。
→銀座クラブや会員制ラウンジに受かりやすい女性ってどんな感じ?
今回はそちらではなく酒太りしてしまうことが体型に与えるデメリットやその改善方法について考えてみます。
採用不採用にも影響し、採用後の日給にも影響する「太さ」
「太っているね」という言葉と「普通の体型だね」という言葉、この2つの印象の差によって、銀座の高級クラブを含め、採用不採用の判断が分かれますし、仮に採用になってもお給料(採用日給)に差がついてきます。
残念ながらほんの少しでも「太っているね」「ちょっと太いね」と思われてしまうとお店側の採用意欲が極端に低下することもわかっています。
「スタイルいいですね」という印象で見られた方が採用意欲はぐんと上がることは誰もが納得できるかと思います。
いや、それだけではありません。この際遠慮することなく、世の中が認識している客観的事実をはっきりと申し上げるとすれば、
ダイエットができる、できないの話ではなく、どうして、太った体型のままでいられるのか? そんな自分に疑問を感じない女性が銀座クラブのホステスとしてふさわしいのか?
という考えに至ります。手厳しいことこのうえない発言かもしれませんが、面接で「売上があれば採用できるのにねぇ」的な柔らかい言い方をして不採用になった場合でも、銀座クラブの面接官はこのような厳しい見方をしていることがほとんどです。
実は売り上げが採用不採用にほとんど影響を及ぼさないことについては以前書いた記事がありますのでこちらを参照していただければと思います。
→「持ち客がいないと銀座の高級クラブに採用されない」は真っ赤な嘘?
日給が最低でも30000円前後、評価の高い女性であれば売り上げがなくても40000円以上の高額の日給が出ることもある銀座のクラブでホステスとして働くにあたって、そのように意識の低い女性は不適格であると判断されているのが真実です。
私がこのように書くと私だけが悪者になってしまいそうですが、実際に面接で不採用の判断を下している店舗の責任者も全く同じように考えています。女性を傷つけたくないからあえて真実を言わず「売り上げがあれば…」的にオブラートに包んでしまうことでお店側の本音が見えなくなっているというのが厄介です。
ダイエットが云々ではなく、実際は太っているのに「今の体型のままでも、まだ大丈夫」と思い込んで面接に来てしまっていることが大いに問題であるということに気付いていただきたいです。
実際に当社に面接に来た女性に対しても「せめてお給料分の売り上げだけでもあれば採用が取れるのですが…」という言い方を面接で不採用になった後にすることがありますが、実際は売り上げが採用をアシストする部分というのはわずかです。以前書いた記事で「どのくらい売り上げがあれば採用が出るのか?」について年齢別にまとめた記事がありますのでこちらを参照したいただければと思います。
→【年齢別に違う?】銀座クラブの売上ってどのくらいあれば採用になりやすいの?
なぜナイトワークをしていると太りやすいのか?
さて、以上のような事実を述べるだけだと自分の体型を気にしている女性から「じゃあどうすればいいの?」と言われてしまいますし、対策を伝授しないのも無責任です。ここからは「なぜナイトワークをしていると太りやすいのか?」という原因の分析から始めて、ナイトワークを続けながらでも自分の体型を維持していく方法についても具体的に考えてみたいと思います。
まず「太りやすい原因」についてですが、エンプティカロリーという言葉を知ってますでしょうか?
別名空っぽのカロリーだとも言われ、お酒に含まれるアルコールのカロリーの事を言います。どうしてエンプティ(空っぽ)と言うのかというと、通常の食事に含まれるカロリーとは違ってアルコールには糖質や脂質・タンパク質といった栄養素が含まれておりません。
これは別の角度から見ると、栄養がなく体脂肪として身につかない以上、実はお酒のカロリーだけでは太らないのです。お酒を飲むと太りやすいのは、代謝がとまってしまうからという別の理由からです。
お酒のカロリーだけでは太らないとはいえ、毎日大量に飲んでいれば太りやすくなります。なぜ太りやすくなるのかというと、お酒を飲むと体が脂肪の燃焼よりアルコールの代謝を優先してしまうからです。
飲酒をすると、体内の組織が毒物の侵入に気づき、アルコールを解毒して体内から排出しようという動きが現れますが、肝臓や体がアルコールを分解している間は、アルコールを体の外に排出しようという働きに体が集中してしまうので脂肪が燃焼しにくくなります。
これでお分かりかと思いますが、お酒を飲む人はお酒を飲んでいない人よりも代謝が下がるので太ってしまうのが理由なのです。
キャバ嬢は仕事中に歩き回ったりしないので、1日のエネルギー消費量は少なめです。脂肪が燃焼しないということは、その時に食べたものは全てお肉になって体に蓄えられるという事。
仕事中にお酒を飲んだ後、「アフターでラーメン」「仕事終わりに牛丼」「寝る前にカップヌードル」「コンビニで買った甘いケーキ」のようなことをやってしまうとお酒の分解で肝臓が使われてしまっている状態ですので食べた物(脂肪)は分解されることなく体内に残ります。
それが酒太りの正体です。
ということはナイトワークで働いても太らないためには、例えばお仕事の後に深夜のジムで汗を流すなど脂肪を燃焼させる運動が必要になるのはすでにお気づきかと思います。
銀座の一流クラブのオーナーママもこのように厳しい自己管理をして体型を維持しています。
実はお酒以外にも原因がある?
その他にもお酒を毎日飲む習慣がある人は、飲まない人よりも太りやすいと言われています。お酒を飲むと太りやすくなる原因は三つあって、
- 筋肉がつきにくくなる
- むくみやすくなっている
- 食欲が増進してしまう
二日酔いの原因だと言われてるのが、アルコールが分解されている時に分泌されるアセトアルデヒドと呼ばれる毒素ですが、これは筋肉の合成も阻害してしまいます。
合成を阻害するだけではなく筋肉を分解するとも言われているため、お酒を飲み出した人のお腹がぽっこりしやすくなります。中年男性に多い「中年太り」はここから来ていることが多いです。
次にむくみの原因は、体の中の余計な水分が排出されないことが原因で起きます。
アルコールを飲んでいると、アルコールを体の外に排出するために水分が必要になりトイレが近くなりますが、アルコールの分解には体の中の水分が使われますので、お酒を飲んで潤っているはずなのに、体の中は脱水状態になります。
それを解消しようと水分を摂取しすぎるため、お酒を飲むとむくみやすくなります。またアルコールを飲むと血管が拡張してしまうのもむくみの原因です。
そしてお酒を飲むと食欲が増すと言われていますが、なぜかというと、
- 満腹中枢の麻痺
- 胃酸の増加
- 塩分が欲しくなる
- 炭水化物が食べたくなる
という身体の中の4つの原因が脳に働きかけるからです。
満腹中枢が麻痺すると食欲増進のホルモンが分泌されるので、お酒を飲んでいる状態だと食が進む傾向があります。
次にアルコールを摂取した時に分泌された胃酸で胃壁を荒れさせないために、食べ物を摂取するように脳が働きだして食欲が湧きます。
またアルコールを飲むと排尿の回数が増えますが、排尿時には塩分も排出されるため、体の中が塩分不足になりがちです。結果的に仕事が終わった後にラーメンが食べたくなるなどのように食欲が増進してしまいます。
そしてアルコールを分解するときに活躍する肝臓のエネルギーとなる炭水化物ですが、これが理由でがっつりしたものが食べたくなってしまいます。
そして悪循環は続くものでよく食べるようになりお酒を飲んでいない時でも胃が大きくなってしまっている為、いつもと同じだけ食べるようになります。
太るようになるプロセスがご理解いただけたかと思います。
逃げ道を作ってはダメ
銀座の高級クラブで働くのなら今、太るべきではありません。これだけは強く言っておきます。
お酒を飲むことが太りやすくなる原因につながることは本日の記事でもお分かりかと思いますが、太りやすい仕事をしている以上、お仕事が終わった後の深夜にジムに通ったり、休みの日にはエステなどでメンテナンスを行うことも必要になってくるということはご理解いただけたかと思います。
もちろん世の中には多種多様な趣味を持っている男性がいますので「太い体型が好き」という少数派(マイノリティ)も確かにいます。
しかしナイトワークを一つのショービジネス(要は人に見られる仕事)として考えれば、少数派の意見を聞き入れるのは、お店にとってはリスクでしかないでしょう。だから「太い」と判断されると採用が出にくい、仮に採用が出ても日給がその女性の能力より低めに見積もられてしまいます。
自分自身はどうでしょうか?
一つの目安として身長と体重を聞く上で体重が「身長-110」の数値に近いかどうかで判断することがあります。もちろん実際のスタイルを見ないとわからないことも多いですが、このくらいの数値になることがとりあえずの目安です。
この数値に遠く及ばないからといって「仕方がない」という言葉を用いて自己正当化を図るのは止めましょう。
「だって、仕方がないし」という言葉はただの開き直り、現実を直視して変えようとしない開き直りに見えてしまいます。
この姿勢自体が高額の日給をもらって、日本の各界のVIPのお客様を接客する銀座の高級クラブのホステスとしてふさわしくない態度です。
銀座の高級クラブに飲みに来るような富裕層のお客様は正直言って癖があります。しかし基本的に社会的に成功したステータスのある方々ですので、頑張らない女性は嫌われます。体型の維持などを怠って太めの体で接客しているホステスのことをだらしがないと思うような方々です。
この「癖のある富裕層のお客様」の特徴については以前書いた記事がありますので参照していただければと思います。
→【癖があっても対応可能!】お金持ちのお客様と上手に付き合うコツとは?
「仕方がない」と言い訳をするくらいなら、銀座の高級クラブで一流のホステスを目指すことは諦めた方が無難です。富裕層が来ない普通のキャバクラなどでも自分の頑張り次第では銀座の高級クラブと変わらない収入を手にすることも可能です。自分に合ったスタイルで働くことを考えるのも人生設計としては十分ありな話です。
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今回は通常であれば女性に対して言うことがタブーとなっている「太い」という問題について、銀座の高級クラブという場所の採用基準との関連で説明してきました。
人間誰しも「あなたは太いから採用されない」と言われると不快な思いをしますので、不採用にするお店の側もこのようなことは絶対に言いませんが、そういうお店側の女性に対する配慮が問題を見えにくくしていると言うこともできます。
当社の場合はただ不採用ですと言って面接から帰してしまうお店とは違って、当社の紹介でお店から採用を取り入店していただくことがビジネスとなっていますので、体型的に今のままでは銀座の高級クラブで働くことが難しいと思われる女性に対しても、積極的にアドバイスを行なっています。
銀座のクラブで一流のホステスとして成功したいと思っているなら目の前に突きつけられている現実にビビってはダメです。積極的に自分を変えていく努力をしましょう。
銀座の高級クラブのホステスはナイトワークの世界で昼職以上のステータスを得ることができる世界です、頑張った分だけそれが一生の中で貴重な経験、財産として残ると思います。
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