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【やりすぎは禁物】洗顔とクレンジングのコツは?

ナイトワークで働く女性の美容と健康

クレンジングと洗顔は車輪の両輪

クレンジングと洗顔は車輪の両輪のような関係です。クレンジングによってお化粧などの汚れを落としますが、お化粧の汚れを落とすために油を用いているので顔に「油分」が残ります。

この「油分」を落とすために「洗顔」があります。このようにクレンジングと洗顔で二回洗うことを「ダブル洗顔」と言います。

最近ではこの「ダブル洗顔不要」というクレンジング剤も発売されていますが本当に一回だけの洗顔で汚れを十分に落とすことができるのでしょうか?

本日はこの「クレンジング」と「洗顔」に注目し、まず最初にそれぞれのメリットと注意点について紹介した上で、効果的な洗顔について考えてみたいと思います。

クレンジングの役割とは?

洗顔のイメージ画像

どんなに美容成分が豊富に含まれているクリームや美容液を使っても、お肌にメイクや汚れが残ったままの状態では成分を肌に効果的に届けることができません。何よりもまず、肌の上のメイクをしっかり落とすことが大事です。

そのためにクレンジングが必要となります。

とはいえクレンジング剤は、化粧の汚れを落とすために石鹸よりも多くの界面活性剤を含んでいるので、皮膚の負担はそれに応じて増加します。クレンジングに失敗すると肌を傷めることにもつながるので注意が必要です。


クレンジングに時間をかけて念入りに汚れを落とそうとする方が時々いますが、クレンジングに2分〜3分かかると肌にダメージを与えます。
理想は1分程度で素早くクレンジングを行うことです。

素早く肌に負担をかけないようにクレンジングを行うコツは以下のような手順で行うことです。

1.頬にのせる
適量のクレンジング剤を頬にのせる。頬で円を描くように広げた後、一部をあごにのせる。
2.Tゾーンにのばす
頬から額にかけて延ばした後に、鼻筋にものばす。
3.Uゾーンでくるくる
頬には4本の指先でくるくるとクレンジング剤をなじませる。こめかみの部分や口の両端にメイクが残りやすいのでしっかりと。
4.鼻筋ラインになじませる
鼻筋の真ん中や左右のラインの上で中指の先を上下に優しく動かす。鼻の左右のラインは皮脂が溜まりやすいので念入りに。鼻下にも中指の腹でしっかりなじませる。
5.鼻筋ライン上→額→目元で円を描くく
鼻筋の付け根から額(まゆげのあたり)を通り目元の周りを円を描くようにしっかりなじませる。目元は目頭部分にメイクが残りやすいため注意。
6.残らないように洗い流す

ぬるま湯で素早く洗い流す。こするとお肌が傷つくのですすぐように洗う。洗い残さないようにしっかりすすぐのがポイントです。

すばやく洗浄することが重要です。できれば1分以内に終了する必要があります。

クレンジング剤は多くの洗浄成分(界面活性剤など)で配合されていますので素早く洗い流すことが肌を守ることにつながります。

クレンジングの後は洗顔が重要

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クレンジングが終わったら次は洗顔の出番になります。

先ほども言いましたが洗顔の主な目的は皮脂とクレンジング剤にによってついた油分を取り除くことです。

分泌された皮脂は1日後に酸化され、それが顔に残るとシミ、シワ、ニキビの原因になりますので皮脂をしっかり取り除きましょう。

朝と夜に2回顔を洗うと、十分に皮脂を除去することができます。

このようなダブル洗顔を必要としない洗顔料もありますが、洗顔料の中に化粧を落とすことができる界面活性剤を配合しています。

ですので時間を節約することができますが、クレンジング同様に肌に優しいとは言えません。

洗顔の際に気をつけるポイント

一つ目は「お湯の温度」です。

すすぎにはぬるま湯を使用することが大事です。

余分な皮脂は30〜32度のぬるま湯で洗い流せます。それ以上の温度のお湯を使うと肌に必要な皮脂が洗い流され、乾燥につながります。

特に寒い冬には、熱いお湯で顔を洗う傾向がありますが、肌が乾燥する可能性があるので注意してください。

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二つ目は「洗顔しすぎ」です。
暑い夏などはつい何度も顔を洗いたくなります。

しかし、過度に洗うと皮脂が洗い流されすぎて、乾燥肌になります。

そして3つ目は「洗顔に費やす時間」です。

皮脂などの汚れは1〜1分半程度で落ちると言われています。

洗剤をつけたまま長時間放置しても肌に負担をかけません。泡を加えた後、さっと洗って、素早くすすぎましょう。

「メイク落とし」も「洗顔」も両方必要

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肌のために、クレンジングで化粧汚れを洗い流して、洗顔料で残っているクレンジング剤を洗い流すことを勧めます。

最近流行りの「二重洗顔不要」のクレンジング剤もありますが、ちょっと手間をかけてしっかり顔を洗うことがきれいな肌作りにつながりやすいです。

メイク落としと洗顔のポイント、おすすめのアイテムをご紹介しましたがいかがでしたか?

汚れは、落とそうとしてゴシゴシしてしまいがちですが、メイクにあわせたクレンジング剤で汚れを落としたら、ふわふわの泡で包んでやさしく洗ってあげるのが美肌の近道になります。

ぜひ参考にしてみてください。